アルツハイマー 移りゆく景色の中で

若年性アルツハイマーブログ(要)介護日記です。

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悔し涙

      2015/02/26

rwdmTfM3poIjkLK1424858609_1424858618主人とふたり病院から帰宅して、家についても悔し涙が止まりませんでした。

もう、私がアルツハイマーを患っているのは確定的に思えました。

ただ「悔しい、悔しい」ばかり、主人にもたれるように化粧が崩れるほどに泣きました。
あんなに体温が上昇して、体中からこみ上げてくる悔しさは忘れることができません。

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それでも泣く体力がなくなったのか、涙がなくなったのか、落ち着きを取り戻していきました。

時間はまもなく娘が帰宅する頃でした。
本来の予定ですと、主人は明日また長距離の仕事に戻る予定でしたが、事態が事態だけに会社に事情を説明して休暇をとってくれました。

その日の夕食は支度もままならず、近所のお蕎麦屋さん(だったかな?)で出前を頼みました。

家族3人それぞれが夕食なり入浴をすませ、ほんのわずか、娘が2階の自分の部屋にあがる前に主人が娘を呼び寄せ、私も呼び寄せました。

「あ、アルツハイマーのことを娘に話すんだ」

まだ心の整理がついていない私は戸惑いました。
何も今じゃなくていいのに、と。

娘をソファーに座らせ、主人の横に私。
娘も、何か深刻なことという雰囲気を察知して真剣な表情でした。

「しっかりよく聞いてくれな。まだ決定じゃないけどママは病気になりました。おばあちゃん(私の母)と同じ認知症になってしまった。」

娘が何か言う前に、また私は悔しさで泣いてしまいました。

娘は、「え、なんで?お父さん、それって治らないの?」

主人は無言でしたけど、私は泣きながら頷きました。

娘が私の膝に擦り寄ってきて「ママ、平気?こんなに元気じゃない」

私は娘に、ごめんね、ごめんねとしか言えませんでした。

主人が、「大丈夫、今は医学が進んでいるから、ママの病気も治る!そのためにはお父さんは何でもする」

「何でもだ」

娘も泣き出してしまいました。

今日だけで、どれほどの涙を流したことか・・・

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