アルツハイマー 移りゆく景色の中で

若年性アルツハイマーブログ(要)介護日記です。

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下の名前しか覚えない認知症の母

      2015/07/23

すっかり良くなった母が退院してすぐに、熱帯夜の猛暑日が続いで気が気じゃありませんでした。

それでも母は、母の特徴として「施設や病院」でお友達を作るのが得意なようで、今回の入院先の病院でもせっせと歩き回っておしゃべり相手を見つけたようでした。

そのお友達(単に入院生活の暇つぶしの話し相手かもしれませんが)に、この炎天下に「退院したらお見舞いにいく約束」を果たしに、病院へ行くときかないのです。

なだめるのに苦労しました。

「お母さん、お風呂でのぼせて入院したのに、こんな暑い日に外に出たら倒れちゃうよ」と、これで通じれば世話もかからないのですけど、そこは認知症特有のイジケが始まります。

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案の定、部屋に閉じこもり、父が声をかけてもヘルパーさんが来ても、わが道をいくでイジケっぱなし。

もちろん母にとって悪者は私です。

夕方近くになり、これは夕食も食べないでイジケ通す雰囲気でしたので、母の部屋になだめに行きました。

そうしないと、また夫に「母の扱いが雑と勘違いされてしまいます。」

 icon-check-square-o 認知症の母ですが、まずは手紙を書くようにすすめました。

手紙ありがとう
「お母さん、お友達だってまだそんなに親しくないんだから、いきなりお見舞いに行くより、お礼の手紙を書いてからお見舞いに行っていいか聞くのがいいんじゃない?
そのほうが、住所を教えておけばお友達が退院してもお付き合いできるでしょ。」

そう言って、便箋とペンを持って母の部屋に行きました。

母の頭の中は、その何人かのお友達のことしか頭にないようで、すぐに手紙を書く気になりました。
(一応、文章としては認知症なのでアレですけど、言ったことは時間をかければ書けます)

ところが、母はお友達の下の名前しか分からないのです。

住所は病院気付けとしても、下の名前だけじゃ・・・(苦笑)

「お母さん、ベッドに名札掛かってるのみてないの?」というと、見たと言います。
でも母にとっては、下の名前がその人の呼び名でそれ以外はインプットされてないんですね。

私もアルツハイマーの影響か手紙という文章には自信がなく、その夜、娘が帰宅して母の手紙を添削?書き方をお手伝いして(内容は娘のものです)一応、あて先が下の名前だけの手紙が完成しました。

結局、台風が過ぎて来週でしょうか、母を連れて病院にお見舞いに行くことになりました。苗字を聞きにです(笑)

世話のかかることかかること。

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