アルツハイマー 移りゆく景色の中で

若年性アルツハイマーブログ(要)介護日記です。

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アルツハイマー家族としての新しい生活

      2015/02/27

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若年性アルツハイマーとの診断を受けたものの、特に外見上は変わりなく、内面的にも行動も変わったという自覚がないまま春を迎え、家族それぞれの生活が変わっていきました。

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私は20年勤めた会社を退職しました。
自身がアルツハイマーとは告げずに、ただ母親の介護という理由を告げ、退職届けには一身上の都合とだけ伝え、年度末で退社しました。

簡単な仕事に転職も考えましたが、体調の様子を見なければなりません。
娘は高校3年生、いよいよ本格的な受験年度の大事な一学期でした。

主人は、長距離ドライバーとして一番の稼ぎどきの「トラックのローン」が終わり、稼いだ分が丸々収入になるドライバーとして一番旨みのある時でした。
ですが、私のアルツハイマーを案じて長く家を空けるのは不安だと、今はトラックを二束三文で売り払いタクシーの運転手に転職しました。

新しい暮らしが始まろうとしていました。
いや始まっていました。

休日にはなるべく出かけるようにしたり、狭い庭先ながらも、娘の友達を招待して受験勉強の景気づけにBBQをしたり。

ずっと共働きできましたので休日の過ごし方を忘れていたかのように楽しみました。

食事にも気をくばるようになり、アルツハイマーに良いという話しを聞けば、何でも試しました。
無農薬、自然食品から始まり、健康ジュース類、サプリメント、フコイダンなど・・

施設にお世話になっている認知症の母親のお世話も負担感、介護疲れも薄れて、同じ病気の連帯感のようなものが新しく芽生えていました。

折を見ては、私の父も主人の両親も顔を出してくれ、その度に娘がお小遣いをいただいて、ちょっとした小金持ち?になっていました。

楽しさ、喜びを満喫している一方で、ふとこの先、何年もこうしていたいと確実に忍び寄ってくる病魔に恐れを感じながらも、新しい暮らしは幸せそのものでした。

せめて、娘が嫁ぐまでは・・・
強くそう思い、今でもそう思っています。

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