アルツハイマー 移りゆく景色の中で

若年性アルツハイマーブログ(要)介護日記です。

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ためらい

   

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昨日は、予定通り家族で母親のお見舞い、そして退去手続きの申し入れを行ってきました。

このところの朝晩と日中の気温の寒暖差から、娘の風邪が私にもうつってしまい、その母親の施設に行く以外はベッドで横になっていました。
すると、これから要介護3もしくは4の母親を在宅介護するにあたり、私が病気で体調の悪い時、またはアルツハイマーが想定を越えて早く症状が顕著に現れたときなど、母親の介護が務まるのだろうかという不安、ためらいに覆われました。

だいたい、新たに物事を行うときに、そういう躊躇いを感じた時は、私の経験上うまくいかない、ものすごく考えていることと違う困難が強いられることが多かったので、お布団の中で、風邪の症状とは違う脂汗が出てきました。

「もしかすると、私のエゴなのかな」そう思い、心細くなりました。
私は、どちらかと言うと決めたことは、多少の障害があっても貫きたいと考えるのですが、今回のことは前回の在宅介護と違い、私の健康が保障されているわけでないこと。
私が倒れれば家族の介護負担が、あまりにも大きいとか滅入るような気分になりました。

たまらずその夜、夫と娘に胸の内を打ち明けました。
「お婆ちゃんを引き取るのに躊躇してるんだけど大丈夫かな?」と。

言い出したのは私ですから、夫と娘にすれば「今さら何を!」だったかもしれません。
娘は、「心配ないんじゃん?大丈夫と思うよ」と、夫は「ここで躊躇って後悔するよりは、やるだけのことをしてから後悔したほうがいい」と言ってくれました。

夫の考えはとても気分を楽にしてくれました。
さすが、若い頃に脱サラして自分でトラックを買って、トラック野郎?になっただけあります。

その晩、眠るときに何かの本で読んだ言葉が思い浮かびました。

今日、無為に過ごした一日は、昨日亡くなった誰かが懸命に生きたいと願った明日なんだ。

そうですよね、喜怒哀楽があって当たり前、一日として無駄な今日はないんだ。
これからの私、私の闘病に対しても一番大事な心構えじゃないか、そう思いました。

熱いシャワーを浴びて、またいつもの私らしく活力が沸いてきました。

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Comment

  1. ヨザクラ より:

    ご主人の言う通りだと思うし、娘さんも
    「大丈夫じゃない?」と言ってくれてるので、ここはあなたの船のイカリをあげるだけだと思います。
    しない後悔よりまず一歩前進して、壁にぶち当たったらまたどうすればいいか考えてみては?
    私は2つの事をくじけそうな時に思うようにしています。
    ①しない後悔より、しての後悔
    ②神様は乗り越えられる人にしか
    試練は与えない。
    一人っ子で兄弟もなく、ただただ宿命だと思い26年の介護生活です。
    投げ出す事も、勿論殺す事も出来ません
    (それに近い事はしました。包丁をつきつけたり、首をしめたり、手を挙げたり)
    おまけに軽度認知症なんて。と悲観したらキリがないです。
    でも、乗り越えられると思って毎日生きてます。
    お互いにまだ人生長いです。
    肩の力を少し抜いて行きましょう。

    • Yuki Yuki より:

      ヨザクラさま、ありがとうございます。

      2つのこと・・・本当ですね。
      最後の「人生長い」も・・とても心に残りました。
      仰るとおり、人生わりと長いですよね。

      ありがとうございます。

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