アルツハイマー 移りゆく景色の中で

若年性アルツハイマーブログ(要)介護日記です。

*

若年性アルツハイマーの宣告

      2015/07/31

6646442895_872066732d_b

検査結果がハッキリ出るまで、私は情緒不安定になり、会社は貯まっていた有給休暇で休むことにしました。
その間、色々と考えました。
何よりも娘のこと、主人、家族のこと。
実家の両親や親戚一同はもちろん、これからの生活の変化のこと。

【スポンサーリンク】

若年性アルツハイマーの宣告

もちろん病症の進捗具合も、購入した本の事例で学びました。

「なぜ、どうして?私が・・」はどうしても拭えませんでした。

今でもなぜ私がと思うこともありますから当然です。

それでも毅然としていたい自分と、今にも崩れそうな自分の両面がいて、とても情緒不安定でした。

精密検査の結果が出るまでの間は、料理好きの私も、さすがに満足な料理を振舞う気力もなく、主人が台所に立つか、出前で食事を済ませていたほどでした。

そして精密検査の結果は、覚悟していた通りの病名がくだされました。

「アルツハイマー型認知症」

若年性アルツハイマーとのことでした。

早速、付き添ってくれた主人と一緒に今後の治療方針を説明していただきました。

音楽療法や心理療法の説明も受けて、その日はとりあえずアリセプトを処方されました。

帰宅したとたんに緊張の糸がほぐれたような虚脱感を覚えています。

何をしたかは覚えていないのですけど、その日の夕方、娘が帰宅すると3本の薔薇をプレゼントしてくれました。

お父さん、ママ、私の1本ずつという意味だそうで、「ママはママ。私はこの家族に産まれてよかったよ」って言ってくれました。

嬉しかったです。

あれ以来、情緒不安定で嬉し泣きを忘れていた私は、思わず涙してしまいました。

そう、私は私。
私でいられる限り、愛する家族のために精一杯のことをしようと思いました。

後日、そんなようなことを娘に手紙に書いて渡しました。

スポンサーリンク
人気ブログランキングへ にほんブログ村 アルツハイマー病

 - アルツハイマー 移りゆく景色の中で ,

     

  関連記事

55b1a43001fe764aaa7ffb7e0612f542_s
若年性アルツハイマー初期段階の刹那

若年性アルツハイマー初期段階の苦しいところ。 夕べ、FNSドキュメンタリー大賞「 …

雨音さえも記憶に刻まれそうで
雨音さえも記憶に刻まれそうで

夕べから横なぶりの雨が、窓に打ち付けられています。 大きな雨音で、夕べは目覚めて …

夏 ひまわり
移り変わる季節がスローモーション

いつのまにか梅雨明けして、暑い、暑いと言っているうちに7月も終わり、もう8月盛夏 …

1af7d519f24fb5bd3036a78bc1763086_s
母の入院、そして夫に叱られる

急な暑さジメジメ感で、体調を崩してるようなダルさを訴えていた母を、日曜日の涼しい …

7bfce5a3ee38fcfb57b37bea1e55e22c_s
病気を忘れるほど長い一日でした

最後の試合観戦。 娘の本格的なスポーツも、幼少の頃からですから7.8年。 終わっ …

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です