アルツハイマー 移りゆく景色の中で

若年性アルツハイマーブログ(要)介護日記です。

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家族への告知

      2015/02/26

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精密検査までの間、私は限られた時間の限りで購入したアルツハイマーの本を読み漁りました。
もちろん家事も仕事も通常業務です。

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しかし、若年性アルツハイマーの本を読めば読むほど、不安感と恐怖心が芽生えてきて、ついには何でもないウッカリさえ「これアルツハイマー?」と思えるようになっていました。

人と廊下をすれ違う時でさえ、「あれ?いまぶつかってないよね」とか自分の行動、動作に自信が持てなくなってきていました。

これならいっそう、早く精密検査を受けてシロクロつけてもらったほうが楽だ、気が滅入りそうでした。

主人に話したのは、そう思った夜でした。

長距離ドライバーで留守をしている主人にメールを入れました。
「いま電話して大丈夫?」

すぐに主人から電話がかかってきました。

私は、娘のいない寝室で主人に、「アルツハイマーの可能性で精密検査を受けることになってる」と告げました。

最初、主人も軽く考えたようで「おいおい、そんなのよくあることだよ、病院だって商売!お義母さんと違ってまだ若いんだしクヨクヨすんなよ」そんな感じだったと思います。

それでも不安でたまらない私は、購入した本で知ったことで私に該当するかもしれない幾つかのことを話すと、今度は真剣な口調で「精密検査はいつだ?その日には無理にでも帰るから、とにかく心配するな」

私は主人に精密検査の日を伝えました。
それから、このことを娘に伝えておくべきかも主人に伺いました。

「大丈夫、お前に限ってアルツハイマーってことないから、娘には言わないでおけ」

ちゃんと精密検査の結果が出たら考えようとのことでした。

うちは娘を産んだあとに一度流産しているので、ことのほか可愛くてしかたない娘で、特に父親が長距離ドライバーで家を空けることが多いせいか、思春期特有の父親への反抗、毛嫌いというものがなく、親子というよりはいつしか恋人同士のような会話をするような信頼関係なのです。

主人に「わかった、そうする」とだけ私は答えました。

主人に伝えたことで、暗い森の中にでもいる気分が少し晴れました。

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